The Killers「Hot Fuss」

Hot Fuss
2月にとあるきっかけでこのバンドに興味を持って、オフィシャルサイトを探して‘Mr Brightside’を試聴したら、ツボにハマって大ウケ。即amazon.co.ukで売り切れ直前だった1stシングルを注文したときには、まさかわずか4ヶ月後に再発盤が出て、しかもそれがUKシングルチャート初登場10位になるとは思いもしなかったよ。「このバンド、売れないだろうなぁ」と思ってたのに(オイ)。
前置きが長くなりましたが、そんなThe Killersの待望の1stアルバム。
1曲目の‘Jenny Was A Friend Of Mine’からダサカッコイイ(誉め言葉)The Killersらしさが全開。シングル2曲がいいのは当たり前(笑)。‘On Top’は、シングルのB-SIDEバージョンよりアレンジの音数が増えてハマり度UP。最後の‘Everything Will Be Alright’は、ヴォーカルのBrandonプロデュースの浮遊感のある不思議な感じの曲。今までのThe Killersには無かったタイプで、「こういうのも出来るんだ」とちょっとびっくり。BBCでやった‘Mr Brightside’のアコースティックセッションも良かったし、そういう今まで見せてなかった部分もこれからはもっと出してほしいなぁ。
あ、でも、‘Mr Brightside’の再発盤を聴いた時にも思ったんですが、バカっぽさ(誉め言葉 その2)が前より減ってない? 私が慣れただけ? 今まで見せてなかった部分も出してほしいと言いつつ、バカっぽさは残してほしいと思ったり、我ながらすごいわがまま(^^;)。