oasisの3rdと4th

Be Here Now Standing on the Shoulder of Giants
今日は、新宿を歩きまわって疲れた……。
今日みたいに疲れた時に私がいつも聴くのは、oasisの4枚目のアルバム「Standing on the Shoulder of Giants」です。
oasisファンで5枚のオリジナルアルバムの人気投票をしたら、おそらくこのアルバムが最下位でしょうね。ネットでレビューなどを検索しても、4thが好きと言うものをあまり見ません。でも、私は2ndと同じくらい高く評価しています。
(ちなみに、私が好きな順番は 2nd≧4th>5th≧1st>>>>>3rd です)
最初は、5枚の中で一番好きじゃなかったんですよ。ところが、それでも何度か聴いて、何度目かに聴き終わった時に「あれ? このアルバム、そんなに悪くないよ」と思ったんです。
個々の曲のクオリティは、正直言って2nd期と比べるとあまり良くないです(^^;)。だから、4thの曲がバラバラに収録されているライブアルバム「Familiar To Millions」は、ほとんど聴きません。それなのに、アルバムを通して聴くと、コンセプトアルバムでもないのにまとまりがあって心が落ち着く、不思議なアルバムです。
これと全く逆なのが3rdアルバムの「Be Here Now」。‘D'you Know What I Mean?’と‘Don't Go Away’は割と好きですが、他の曲は長いは、音は重いは、何度聴いても好きになれません(3rdが好きな皆様、すみません)。ところが、「DESTROYER」「LISTEN TO THIS THOM」など、3rd発売後のライブのブートで3rdに収録されている曲を聴くと「カッコイイ!」と思うんですよね。
というわけで、「アルバムのバランスって難しいなぁ」としみじみ思うのでした。