THE DAWN OF NEW WAVE(LIQUIDROOM ebisu)

フジのアフターパーティーで、Stellastarr*→The Stills22-20sKeaneの順でした。
目当てだったThe StillsKeaneの感想を。


The Stills
サウンドチェックが終わって場内が暗くなると、ステージの後ろがスクリーンになって、アルバムのジャケットのように羽が落ちてくる映像が流れ始めました。そこにメンバーが登場してライブスタート。ライブ中も、CDの盤面に描かれた絵の映像とかが流れてました。
で、ライブですが、CDを聴いた時は、適度に体を揺らしながらのんびり曲を楽しめるかと思っていたら甘かった。イントロや間奏では、TimやGregがうつむいて体を曲げながらギターをかき鳴らして、想像よりも熱い演奏。もしかして、「シューゲイザー」ってこんな感じ? そのせいで、観客は(モッシュとまではいかないけど)押すわ跳ねるわ、心の準備をしていなかったので余計に疲れた……。
Daveが歌う最後の‘Yesterday Never Tomorrows’では、Oliverがステージ脇のアンプの一番高いところに座って演奏したかと思うと、ステージからフロアにダイブして大盛り上がりのうちに終わりました。
ところで、‘Changes Are No Good’や‘Love & Death’の途中でリズムがモタモタしていたのは、わざとなのか、ただ単に下(ゴホゴホ)なのか、どっちなんだろう?

  1. Lola Stars And Stripes
  2. Gender Bombs
  3. Changes Are No Good
  4. Love & Death
  5. Allison Krausse
  6. Still In Love Song
  7. Ready For It
  8. Yesterday Never Tomorrows

Keane
22-20sが終わった時点で、夜10時近く。普通のライブならもう終わる時間ですが、ようやく私の大本命のKeaneの出番です。
6時の開場から約4時間立ちっぱなしのうえ、The Stillsで(ライブそのものは楽しかったものの)予想外に押されて跳ねて疲れて、おまけに終電の時間が心配になって、サウンドチェック中はKeaneを見られる嬉しさよりイライラの方が大きかったですが、メンバーが登場した瞬間に直りました(単純)。ずっと見たい見たいと思っていたナマのKeaneですよ!!! う、嬉しい〜〜〜。
感激のうちに1曲目のイントロが始まりましたが……と、Tom、その激しい動きは何ですか?
グラストのWebcastなどで映像を見たり、海外でライブを見た人の感想を読んだりして、Tomが曲調に似合わず激しく動いて踊りながら歌うのは知っていたけど、ナマで見て改めてびっくり。
Coldplayのクリスもライブで変な風に動きながら歌いますが、彼よりオーバーアクションでしょう。1曲目の‘Can't Stop Now’のイントロの終わりあたりで、すでに女性がバカにしたように笑う声が後ろから聞こえた(オイ)*1ことからも、動きの激しさ&観客の驚きがわかるのではないかと。‘This Is The Last Time’(だったと思う)の最後で、ステージの右手奥から左手前へ助走をつけて片膝立ちのひざまずいた姿勢でスライディングしたのが一番驚いた。
でも、動きまわっていても、歌はCDと同じくらいうまいですよ! ‘She Has No Time’のファルセットもしっかり歌い上げてて感動。ライブ後半であの曲を息切れしないできちんと歌えるなんて、体力あるなぁ。
上に書いたような観客もいたものの、曲が終わった後、拍手が長く続いたりして暖かい雰囲気のいいライブだったと思います。今度は単独でもっと長いライブを見たいです。

  1. Can't Stop Now
  2. Everybody's Changing
  3. Your Eyes Open
  4. Sunshine
  5. Bend and Break
  6. We Might As Well Be Strangers
  7. This Is The Last Time
  8. Snowed Under
  9. She Has No Time
  10. Somewhere Only We Know
  11. Bedshaped

あー、感激が大きすぎて、ただでさえいつもきちんと書けないレポが余計変だわ(ToT)。精進します。

*1:「マズイ!!」と頭を抱えたくなった